2018年5月21日
こんにちわ院長です。
以前より行っていたのですが、当院ではお口の中の写真を
歯周病の治療前、治療中、治療後、
メンテナンスに入ってからは1年に1回撮らせてもらってます。
虫歯の状態、歯ぐきの色、歯ぐきのふくらみ、かみ合わせの状態(前後、左右の位置関係)
プラーク,歯石の付き具合、お口の乾燥状態、歯ぐきの炎症状態など
多くの情報がわかります。左右内側、詳しく見たいところ合わせて5,6枚ほど撮ります。
また、お顔の写真も撮らせてもらっています。
データが間違えがないようにという意味もありますが、歯周病の治療で
かみ合わせが正常になり、左右の筋肉のバランスが取れて小顔になったという
学会報告もあります。お顔のバランスを見るのは被せ物や、入れ歯を入れるうえでも非常に重要です。
お撮りした後は、患者様にお見せして説明しています。
特に歯周病治療は患者様ご自身がブラッシングを頑張ってもらわないと
せっかく治療してもまた、悪化してしまいます。
細かく見ていくと治療前後でかならず変化があり、
炎症が強かった方などは大きく歯ぐきの色が変化します。
これを診てもらうことで、やる気を出してもらえることはよくあります。
撮影はお口をひっぱったり若干大変ですが、上記のようにメリットが大きいです。
不思議に思ったことはすぐ聞いてもらってかまいません。
より良い診療を、より健康なお口をめざしてまいります